５月末日の「世界禁煙デー」あたりからどうもタバコへの風当たりが更に厳しくなったと思う今日この頃。
私は今は喫煙者ではないのですが、吸う、吸わないに関わらず、「みんなが嫌な思いをしないため」の行動を自ら取っていきたいと思っています。

さて、やたらテレビなどで目にする
「タスポがないと自販機でタバコは買えません。」という感じのＣＭ。
アレにどれだけ予算をつぎ込んでいるんだろう・・・。聞くところによると、どうも膨大な額のようですよ。

そして、実はタスポがなくても自販機でタバコが買えるんです。

大々的にお金をかけてまで宣伝しないから、シェアはほとんどないんですが・・・。
「顔認証機能」というもので購買者の顔をチェックして、なんと大人と子供の区別をできてしまう自販機なのです！！！
詳しくはこちらの企業サイト様をどうぞ↓
「フジタカ　大人は買える・子供は帰る　こどもチェックシステム」
素晴らしい！！！

これを見ていると、タスポがいかに管理社会の闇を抱えているかに気付きます。
身分証明書や顔写真で、どこの誰がタバコを吸う、ということを宣言させられているんですよ・・・。
大人の人であっても、家族がタバコ嫌いなために隠れて吸っている人もあるでしょう。
なのにタスポで「私は吸う人です。」と登録させられるのですよ・・・。その証明書を見られたら家族会議ものです。郵便物でも届こうものなら・・・（汗）。
子供にタバコを買わせないために、なんで大人がこんな面倒くさいことを毎度毎度やってあげないといけないの？？？

カードを落としたら？子供に拾われたら？不正使用されるのがオチ。そして逆にカードを落とした者が罪に問われることもありそうです・・・。
顔認証があれば、タスポのような個人情報を落とす危険性も減ります。不正使用もないです。

こういうスマートなやり方を出来ないものかなあ・・・。

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