わりと近年のものでは「スクライド」のストレイト・クーガー、「機動戦士ガンダムSEED」のナタル・バジルールでしょうか。
惹き込まれるキャラでしたね。クーガーの言葉には様々な想いがあって、凝縮された言葉の中にそれが感じられて、最後まで優しくて、ものすごく影響を受けました。
ナタルはあまり好きでない方もあるかと思いますが、私は彼女の軍人としての姿勢に敬意を表します。
彼女はオン・オフを使い分ける人だと思うんです。本来軍組織というものは統率が取れていなければ意味がないと思いますし、すべきことの重さを感じているからこそ手を抜かない。それは第一線で働いている医療関係の人や警察関係の人などにも言えることです。
彼女はそれをわきまえていて、信念を貫いた人だと思いました。彼女の最後はあまりにもあり得る人生だなあと思ったくらいです。
少しくらい、彼女の素のままの姿を見てみたかったですね。