今思い出してみたら意外に憶えていることに驚きました。
特に中学の入学は初めての「制服」が着られる事がもう最大の喜びでした。とんでもない貧乏な家だったので、私のために作られた服というだけで感無量！！！その日カッターシャツのボタンをはめるのにさえロマンを感じてましたｖ皮の鞄 はもう宝物のよう！（ていうか今も大事に取ってあるくらいです）
ただ、髪型が・・・。小学卒業式の三つ編みの髪型は最高だったのに、母が春休みに無理矢理ショートカットに切ってしまって・・・（もちろん母の手による０円カットですよ。下手ですよ。） とんでもなくその頃の流行みたいな頭（いわゆる段カットってやつです、はい。）で、ものすごく似合ってないし、恥ずかしくてたまらなかった記憶が。
 
入学式までは最高の気分でしたが、担任の先生がキッツイ行き遅れのオバハンみたいな聞く耳持たない堅物だったので、私みたいな規格外の騒がしい女の子は嫌いだったらしく、ムチャクチャ冷淡な対応ばかりされました。「※※さんはそれだからいけない。みんなもこういうことはしないように」とクラスのみんなの前で冷たく言われ、呼び出されては注意され。イエスマン養成オバハンみたいでした。
結局最初で躓いた私はイジメに遭っても先生から見て見ぬふりをされたりといった辛酸を舐め、毎日の地獄に冷静に考える余裕すらなくなり手首にカッターをあてるところまでいきましたが、あんな奴らのために死ぬなんてとアホらしくなり、今こうしてたくましく図太く生きていますｖ