小さい頃はテレビでやたらやってた記憶があるものの、どんな話だったかというとほとんど憶えてないですね（笑）。
名前だって、ムーミンのほかはスナフキンしか憶えてないです。
小さい頃の記憶そのままに言うと、あの不思議な世界になぜスナフキンだけが人間なんだろうと思ってました。彼の自由な生き方、風のようにいなくなってしまう危うさなどが印象的でしたね。
そのほかの生き物も謎だらけで。家族以外に同じ種族がいないようだし「最後の種族なのか」とか「一種の呪いなのか」とか深読みしたり・・・。
 
ああ、そういえばもう一人、人間型の女の子がいましたね。
最新版のアニメを一話だけ偶然見たんですが、そのときにちょうどその子の事情の話でした。預けられてるとか、帰るところがないとか。昔の絵ではひねくれた表情があんまり好きではなかったけど、へーそういう事情なんだと頷きました。
その話では、スナフキンは結構おしゃべりでした。
そして相変わらずムーミンのお友達のピンクの子は謎の存在でした。
まだまだ私には摩訶不思議なムーミンワールドです。本当は妖精なんだっけ？原作者の心の中はどうだったんだろう・・・？
 
このもやもやは、「ウルトラマンって本当はどんな存在？」っていう素朴な疑問と同じレベルの問題です。
どうもキッチリ設定が出来てないとダメなほうで・・・。うやむやなのが苦手です。
そ ういう意味ではアニメ「ザ・ウルトラマン」は設定重視でよかったなあと思います。アニメオリジナルな設定ではあるけれど、「力の大きい勇者だけが巨大化で きる」とか、「普段は人間の姿で、戦闘タイプになるときにあのウルトラマンの姿になる」 とか「主人公とウルトラマンの二心一体な関係」とかがすごく頷けました。
 
ああ・・・ムーミンの話だった。何故ウルトラマンに・・・（汗）。